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2005年6月。川崎、ペパーランド周辺の路地です。この界隈はかなりいかがわしく、生活のエネルギーと虎視眈々とした欲望の固まりがどわんと飛び交っていて、路地好きロックンロール好きのツボにびしばし入りまくります。
会社に勤務していた当時、勤務地が川崎でいつもこの路地周辺で体をひきずっていた事を思い出します。川崎から人事異動して都内へ移った時、もうこの町に足を踏み入れる事はないのだろうな、とぼんやりと考えていたのですが、時間の流れというのは、時に不可解ないたずらをするのですね。私も路地も随分と変わりましたが、道の隙間から差し込む光だけは普遍のように思います。
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